2014~2015年会長方針
「恕」(おもいやり) 心で繋ぐ奉仕の和
秦野丹沢ライオンズクラブ会長 石井 時明
1980年4月5日結成式、11月23日チャーターナイトを迎え、地区内140番目、日本で2418番目に誕生した我がクラブ、本年結成35周年を迎えます。 この間非常に様々な出来事がありました。高度成長期からバブル経済絶頂期を経てバブル崩壊、経済低迷期とともに我がクラブもいくつもの激動の時期を乗り越えてきました。それを知るメンバーも半数ですが、だからこそメンバーの融和や相手を思いやる心、クラブに対する愛着は人一倍強く感じてしまいます。幸いにも現在のメンバーは本当に素晴らしいメンバーばかりだと常々感じております。人数は少ないけれどクラブのまとまりは地区1番、いや日本一だと自負しています。 24歳の時にチャーターメンバーとして入会させて頂きました。当時秦野青年会議所に先に入会しておりましたので17年間二足のわらじで会員の一人に加えて頂きました。JC卒業まではライオンズクラブの活動は褒められる程の活動はしてなかったと今更ながら反省しています。JC卒業後はライオンズクラブの活動を主流にして参りました。 クラブも最大50名を超えるほどになった時期もありました。しかし、人数が多くなると当然派閥や意見の相違による仲違い等が多く見られるようになってきました。創立20周年記念式典を境に一人の横暴な会長の出現によりクラブの崩壊を迎える事になっていしまいました。最終的に10名までメンバーが減ってしまうことになったのです。 しかし、残ったメンバーはクラブを消滅させるわけにはならないと強い信念のもと、少しずつですがメンバーを増やしつつ現在に至ってます。 奉仕団体は何たるやという基本を大切に大切に育んできたのが今の秦野丹沢ライオンズクラブなのです。私はこのクラブが大好きです。仲間のメンバーはもっと大切です。人として大切な責任感や使命感、思いやりの心を大切に世のため、人のために役立つ活動を通しアピールしたく思います。 現在のクラブの年間行事はとても17名の人数で行う事業ではないと常々感じておりますが、それをやり通すことが出来るのも、当クラブの素晴らしい誇れるものだと思います。基本的に継続事業はそのまま展開し、更なる充実を図ってゆきたいとも思います。そして、何よりも会員拡大が急務です。我がクラブの小人数であるが故の良い所はそのままに、やはり数は大事です。一人でも多くのメンバー獲得にメンバー一丸となって取り組みたく思います。 2003年以来2度目の会長ですが心新たに真摯に取り組んでゆく覚悟です。メンバー各位の更なるご支援・ご協力を節にお願い申しあげます。
会長 石井 時明
前会長 半藤 哉子
第一副会長 佐藤 彰洋
第二副会長 三浦 潤也
幹事 髙橋 克実
会計 髙梨 克巳